バングル修理…
バングル修理1本目、やっと目処がたちました:;(∩´﹏`∩);:
周りを耐火煉瓦で囲んで火の熱が逃げないようにして、バングルの下に黒炭を置いて空気で冷めないようにして、やっと全てのロウが流れてくれました!
バングル修理1本目、やっと目処がたちました:;(∩´﹏`∩);:
周りを耐火煉瓦で囲んで火の熱が逃げないようにして、バングルの下に黒炭を置いて空気で冷めないようにして、やっと全てのロウが流れてくれました!
表面のひび割れにノコを入れて銀板を差し込んで埋め、裏面には銀板を張って補強しました。
あとはこれを再形成と再研磨で終了です。
もう1本あります。
こっちはもうポッキリいってました。
接着剤かロウ材のようなもので部分的にくっついていましたが、そのままでは余計やりづらいので、思いっきり切りました。
仮止め?の接着剤とねじり切れた側面の凹凸をヤスリで削り取り、中に芯をたてて、削り落とした部分を銀材で埋めます。
表面中心に金か真鍮の小さなワンポイントモチーフが貼り付けてあるので、削り落とした部分が真直でないため、銀板などではなく塊を入れないといけません。
まぁ、真直につなぎ合わせても、そこからまた折れる確率は高いです(・ω・`)
接合後は、以前の接合されてない無垢の状態に比べ、強度が格段に落ちます。
それをなんとか長持ちさせるための芯や裏の当て板です。
この形のバングルは使い方次第でかなりリスキーです。
装着後、落ちないようにキュッと締める方が多いと思いますが、手首から取るときにまた開くため、その繰り返しにより金属が疲労します。
数ヶ月、数年、数十年後、いつか必ずこのように修理が必要となります。
修理後は余計その期間が短いです。
なので、バングルやフリーサイズのリングなどは、本当は形を大幅に変えることは避けたほうがいいのですが、落ちたりしないかと不安になる気持ちもわかります…(・ω・`)
もう、こういうアクセサリーはそういうもんだとご理解ください:;(∩´﹏`∩);: